三重鳥羽/伊勢神宮献上、熨斗あわびの里 国崎町内会

夏!三重ブランド国崎の『あわび』≫≫≫≫≫国崎の『食』に戻る

初夏から夏!国崎の磯は海女さん達のアワビ漁でにぎわいます。

◇神宮の『鮑(あわび)』!国崎ブランド

その起源は~約2000年前に倭姫命やまとひめのみことが志摩の国を巡られていた時、国崎の海女の租「おべん」が鰒を差し出したことから御贄処(みにえどころ)として定められた~と伝えられます。国崎の「あわび」は、伊勢神宮へ二千年以上も続く伝統行事「熨斗(のし)鮑の献上」で知られる歴史と伝統を受け継ぐ「鮑」です。

太平洋の黒潮、木曽三山から流れ入る伊勢湾の海水、三重宮川の清流・・・海水と真水が絶妙のバランスで混ざり合う栄養豊かな海域。そして国崎周辺はリアス式の海岸線と肥沃な磯が広がり、栄養豊かで、美味しい海藻を育て、それを餌に育つ国崎の「あわび」や「サザエ」などの貝類は特に美味しく育ちます。国崎は伊勢志摩地域でも特に美味しい海産物の水揚げで知られ、「あわび」も「国崎ブランド」として市場でも認められる存在です。

あわび漁に勤しむ国崎の海女さん。黒いウェットスーツに身を包み出漁します。

食べてみてわかります!国崎のあわびは一味違います!

◇夏の海女漁が本番!あわび漁!

伊勢志摩地域では早春から夏にかけてあわび漁がおこなわれます。(9月中旬から12月まで禁漁。それぞれの漁港によってあわび漁ができる「口開け」の期間が設けられており、資源の乱獲を防ぎ、漁獲漁を調整しています)

夏の海女漁の主役は「あわび」。あわびの収穫のほとんどが海女さん達の手によるものです。シーズンになるとあわびの収穫で賑わう国崎漁港。海女達が持ち寄る国崎の「あわび」は三重ブランド・国崎ブランドとして、特に高値で取引されていきます。~サイズなども図り規定以下のあわびは再び海に返すなど乱獲を防ぎ、資源の確保に努めています。~

■三重ブランド=三重県では全国に通用する高い商品力があり、県のイメージアップに繋がる県産品とその生産または製造に携わる業者の方々を『三重ブランド』として認定しています。→三重ブランドHP
■現在17品目が認定を受けています:あわび、伊勢海老、松阪牛、安乗ふぐ、的矢かき、真珠、伊勢茶(水沢茶農業共同組合、有限会社深緑茶、中島製茶株式会社、株式会社川原製茶)、ひじき、ひのき、南紀みかん(温州みかん・カラ)、伊賀焼き、伊賀牛、熊野地鶏、桑名のはまぐり、伊勢たくあん、岩がき、四日市萬古焼

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