三重鳥羽/伊勢神宮献上、熨斗あわびの里 国崎町内会

海士潜女神社例大祭(あまかずきめじんじゃ) ≫≫≫≫国崎の歳時記一覧へ戻る

伊勢神宮より楽師と舞姫が来町し、舞楽奉納が行われます。

◇海士潜女神社例大祭

海女の租を祀る海士潜女神社。伊勢神宮への献上を二千年以上受け継いできた国崎の祖先と、鰒をはじめとする豊富な魚介類を育んできた海へ感謝する祭りです。毎年7月1日には伊勢神宮より楽師と舞姫が来町し、舞楽奉納が行われます。

 

◇御潜(みかずき)神事

ここ国崎で 神宮へ奉納する鮑を海女たちが採る神事を御潜神事。元来、神事は旧暦の6月1日に行われていましたが、明治4年(1871)に廃止に。 正式な神事は途絶えたものの、当時の有料道路 パールロードの無料化に伴い、平成15年(2003)に実に132年ぶりに復活し、その後も記念事業などで断続的に再現されています。  近年では、神宮の式年遷宮があった2013年に、海女文化の世界遺産登録を応援しようと、神事が再現され、真っ白な磯着に身を包んだおよそ100人の海女たちが海に潜って鮑を採りました。 「みかづき」の名は、神事で海女たちが3回潜ることに由来するとも伝えられています。 サミット記念で2016年5月14日にもおこなわれました。御潜神事は以降は取り止めとなっています。

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